子どもが「AIを使いこなす」授業へ
PG0 × AIエージェント
PG0(ピージーゼロ)は、順次・分岐・反復だけでプログラミングの基礎を学ぶ、小学生から使える学習用プログラミング言語です。そのPG0にAIがつきました。AIに日本語で伝えると、PG0のプログラムがその場で書かれて動きます。伝える → 読む → 直すの往復を、子ども自身の手で経験できる学習環境です。
50秒でわかるデモ動画
「シューティングゲームを作って」と伝えてから動くまで、そして「もっとリアルな見た目にして」と直してもらうまで。AIが考えている時間は早送りしています。
これからの子どもに必要なのは「AIを使いこなす力」
AIが答えを出してくれる時代に、教室で何を教えるか。
生成AIは、子どもたちがこれから当たり前に使う道具になります。けれど「AIに聞けば答えが出る」だけでは、使いこなせるようにはなりません。必要なのは、やりたいことを言葉で伝え、出てきたものを読み、確かめて直すという往復の経験です。
プログラミングは、その練習が目に見える形でできる題材です。指示が曖昧なら思ったとおりに動かない。動かなければ、伝え方を変えるか、自分で直す。PG0のAIエージェントは、この体験を授業の中で自然に積めるように作りました。
PG0(ピージーゼロ)とは
プログラミングの基礎「順次・分岐・反復」を学ぶために作られた、シンプルなプログラミング言語と開発環境です。
- 覚えることが少ない。型は整数と配列、分岐は if / else、くり返しは while だけ。この3つの組み合わせで「手順を考える」ことに集中できます。
- 本格的な言語への橋渡し。書き方は C・Java・JavaScript に近い形です。PG0で基礎をつかんだ子は、その後の言語に無理なく進めます。
- 1行ずつ動かして、中身が見える。開発環境ではステップ実行ができ、変数の値がその場で表示されます。「プログラムが何をしているか」を目で追えます。
- ゲームや絵も作れる。拡張版のPG0.5では文字列・実数・関数に加えて、画面に絵を描く・キーやタッチで操作する・音を鳴らすライブラリが使えます。
- ブラウザだけで動く。インストールもアカウント登録も不要。PC・タブレット・スマホで使えます。オープンソースで無料です。
// 1から10までの合計を求める total = 0 i = 1 while (i <= 10) { total = total + i i = i + 1 } print(total)
| 言語 | PG0(整数・配列、if/else、while のみ)/ PG0.5(文字列・実数・関数・for、画面描画・入力・音のライブラリ) |
|---|---|
| 開発環境 | ブラウザで動くエディタ。1行ずつのステップ実行、変数の値の表示、実行速度の切り替え |
| 動作環境 | PC・タブレット・スマートフォンのブラウザ。インストール・登録不要 |
| 対象 | 小学校高学年〜高校生。共通テスト「情報Ⅰ」の学習にも利用されています |
| 料金 | PG0本体は無料・オープンソース(AIエージェントの利用についてはよくあるご質問をご覧ください) |
PG0 × AIエージェントとは
PG0の画面の横にAIとのチャットが並び、書かれたプログラムがそのまま動きます。

子どもが日本語で「〜を作って」と書くと、AIがPG0のプログラムをその場でエディタに書き込みます。コピー&ペーストは要りません。書いたあとはAIが自分で文法をチェックし、数秒間ためしに実行して、動いたかどうかを報告します。子どもは実行ボタンを押して遊び、数値を変えたり、「もっと速くして」と頼んだりしながら仕上げていきます。
教室で選ばれる5つの理由
1子どもに伝わる言葉で答える
一般のAIチャットは大人向けの説明を返し、頼んでいない他言語のコードまで書きます。PG0のAIエージェントは小学校高学年以上に合わせた言葉づかいで、難しい言葉には「変数(数を入れる箱)」のように短い説明を添えます。先生が”翻訳”しなくても、子どもが自分でAIとやり取りできます。
2AIへの指示が、そのまま学びになる
「面白いゲームを作って」では思ったものは出てきません。何が、どう動いて、どうなったら成功か。子どもは自然と、やりたいことを分けて言葉にする練習をすることになります。
3出てくるのは「読める」プログラム
PythonやJavaScriptはライブラリの中身がブラックボックスになりがちです。PG0は文法がシンプルで小学生でも読め、ステップ実行で変数の変化を1行ずつ追えます。AIの答えを確かめるところまで進めます。
4動かないコードで授業が止まらない
AIは書いて終わりではありません。システムが構文チェックをかけ、実際に実行し、キー操作やタッチ操作まで行って動きを確認します。エラーがあればAIが直してから子どもに見せます。
5教室で運用できる仕組み
アクセスコードを配るだけで使えます。利用状況の確認、月間・1日あたりの上限、教室のAPIキーとモデルの選択まで、教室の管理画面で設定できます。
+準備はブラウザだけ
インストールもアカウント登録も不要。タブレットでも動き、ゲームはキー操作に加えてタッチ操作でも遊べるように作られます。
どう動くのか
子どもの言葉から、プログラムが書かれて、動くところまで自動で確かめます。

AI任せにしない授業の進め方
「伝える → 読む → 直す」の3ステップで力をつけます。

授業の組み立て例(60分)
- 10分 今日作るものを決める(何が動く? どうなったら成功?)
- 15分 AIに伝えて作る(一度で思いどおりにならなくてよい。伝え方を変えてみる)
- 15分 出てきたプログラムを読む(ステップ実行で1行ずつ追う)
- 15分 自分で1か所だけ変える(色・速さ・条件)
- 5分 振り返り(どう伝えたらうまくいった? AIの答えで違っていたところは?)
教室・学校で使うための仕組み
生徒にAPIキーを渡さずに、教室側で安全に運用できます。

AIが書くのはPG0のプログラムだけです。ほかの言語のコードや、学習に関係のない内容は返しません。生徒にAPIキーを渡す必要はありません。
導入までの流れ
まずは授業1回分から試していただけます。
- 1. お問い合わせ 教室名・対象学年・想定人数をお知らせください。
- 2. デモ・ご説明 画面をお見せしながら、授業での使い方をご相談します。
- 3. 体験用アクセスコードの発行 実際の端末で、授業1回分をお試しいただけます。
- 4. 導入 教室用のアクセスコードを発行し、上限や使うAIの設定を行います。
よくあるご質問
AI任せになってしまいませんか?
「読む」「直す」時間を授業に組み込む前提で作っています。AIは作って終わりではなく、チェックやためし実行の過程も画面に表示するので、確かめる習慣が身につきます。
対象は何年生ぐらいですか?
小学校高学年から高校生までを想定しています。AIの言葉づかいもその範囲に合わせています。
タブレットでも使えますか?
ブラウザだけで動きます。ゲームはキー操作に加えてタッチ操作でも遊べるように作られるため、キーボードのない端末でも使えます。
AIの利用料金はどうなりますか?
教室のAPIキーを設定して教室側で負担する運用と、運営側のキーを使う運用の両方に対応しています。詳しくはお問い合わせください。
PG0の使い方から教わることはできますか?
授業の組み立てやサンプルプログラムのご相談も承ります。小学校での体験会の実施実績もあります。